電力会社の乗り換えで節約は可能?
最近では、電力自由化が活発になってきており、自由に電力会社を選べるようになりました。しかし、オール電化住宅の場合、「本当に乗り換えで節約できるの?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
特に、オール電化住宅では夜間割引を活用することで電気代を抑えるケースが多いため、乗り換え先のプラン選びが重要です。今回の記事では、楽天でんきやエネワンでんき、idemitsuでんきなどの新電力会社への乗り換えがオール電化家庭にどのような影響を与えるかを試算し、そのメリット・デメリットを詳しく解説します。
楽天でんきはオール電化家庭に向いている?
まず、「楽天でんき」について見ていきましょう。
楽天でんきは基本料金0円が特徴で、使用量に応じた従量料金のみが発生します。
ただし、楽天でんきにはオール電化向けプランがありません。つまり、深夜の安価な電力単価を活用することができず、全時間帯で同一料金が適用されます。
楽天でんきの料金試算(東京電力エリア)
以下は、東京電力のオール電化プラン(スマートライフ)から楽天でんきに切り替えた場合の試算結果です。
※2024年9月時点の価格(契約容量10kVAで計算)
| 使用量 (kWh) | 東京電力(スマートライフL) | 楽天でんき | 差額 |
|---|---|---|---|
| 500kWh | ¥15,029 | ¥19,380 | +¥4,351 |
楽天でんきでは基本料金が0円ですが、深夜割引がないため、オール電化家庭では料金が高くなる傾向があります。ただし、契約期間の縛りはなくいつでも手数料無料で解約することができます。
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エネワンでんきはどうか?
次に、「エネワンでんき」を見てみましょう。エネワンでんきは基本料金と従量料金が比較的安く設定されており、特に使用量が多い家庭ほど節約効果が期待できます。また、公式キャンペーンが定期的に実施されており、基本料金半年間無料などお得に利用することができます。
ただし、こちらもオール電化向けプランは提供されていません。
※2025年2月時点の価格(契約容量10kVAで計算)
エネワンでんきの料金試算(東京電力エリア)
| 使用量 (kWh) | 東京電力(スマートライフL) | エネワンでんき | 差額 |
|---|---|---|---|
| 500kWh | ¥16.964 | ¥19,655 | +¥2,701 |
エネワンでんきでも深夜割引はないため、オール電化家庭では電気料金の値下げにはつながりません。また、1年以内の解約には違約金(3,300円)が発生します。
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IDEMITSUでんきはどうか?
IDEMITSUでんきは、オール電化住宅向けの「オール電化プラン」を提供する数少ない新電力会社の一つです。このプランは、夜間の電気料金が割安に設定されており、特に深夜帯に多くの電力を使用するオール電化家庭に適しています。
電気使用量に対する価格設定は、市場連動型ではないためほぼ大体電力会社と同じ価格設定となっていますが、基本料金に関する部分が安くなっており、大手電力会社と比較して必ず電気料金が安くなることがメリットといえます。
また、契約者特典として、全国の出光ガソリンスタンドにてガソリンや軽油が毎月100Lまで2円/L割引される「クルマ特割」を提供されています。さらに、EV充電料金も200円/月割引されるため、電気料金以外にもメリットがあります。
※2025年3月時点の価格(契約容量10kVAで計算)
IDEMITSUでんきの料金試算(東京電力エリア)
| 使用量 (kWh) | 東京電力(スマートライフL) | エネワンでんき | 差額 |
|---|---|---|---|
| 500kWh | ¥15,799 | ¥15,689 | -¥110 |
オール電化向け電気料金比較計算(2025.3 最新単価)
計算結果(月額)
IDEMITSUでんきは数少ない「オール電化プラン」を提供しているため、オール電化住宅の場合でも、必ず電気料金が安くなります。また、市場連動型ではないため、電気料金が高騰するリスクはありません。さらに、全国の出光ガソリンスタンドにてガソリンが安くなる「クルマ特典」や自宅EV充電料金の割引など、幅広くお得に利用することができます。
オール電化家庭におすすめの選択肢
オール電化家庭では「深夜電力割引のあるオール電化プラン」を選ぶことが重要となります。
そのため、ほとんどの場合、オール電化プランが設定されていない新電力会社よりも既存の大手電力会社が提供するオール電化専用プランを利用するほうが安くなる場合が多いです。
・オール電化プランがある新電力会社は少ない
現時点でオール電化プランを提供するのはIDEMITSUでんきだけと思われます。
・契約内容によっては解約に伴う違約金もあり
エネワンでんきでは1年未満の解約時に違約金(3,300円)がかかるなど、契約内容には注意が必要です。
・お得なキャンペーンを組み合わせればお得に利用することも可能
オール電化プランがない場合は、料金が上がることが一般的ですが入会キャンペーンなどを併用することでお得に利用することは十分可能です。
まとめ
オール電化住宅の場合、新電力会社への乗り換えは簡単に選ぶのではなく、料金をしっかりと比較した上で契約する必要があります。
特にオール電化プランを利用している家庭では、大手電力会社のオール電化プランを維持したほうがお得なケースが多いです。ただし、一時的なキャンペーンや還元ポイントを活用すれば、新電力会社でもメリットがある場合があります。
よりお得に電気会社を利用するためには、自宅の使用状況に合った最適なプラン選びが鍵です。ぜひこの記事を参考にして、自分に合った選択肢を見つけてください!



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